ファッションウィークで盛り上がるミラノの街。
各ブランドのショールームでは、2024秋冬のプレゼンテーションが行われています。
今回のブログは、ショールームでの商談の様子をちょっとだけお届け!
商品の詳細は公開できませんが、雰囲気だけでもお伝えできればと思います。
まずは、oysterには欠かせないパルマのパンツブランド“ROTA”
彼らはフィレンツェで行われたPITTI UOMOには出展していないので、ここミラノのショールームでしかコレクションを見ることができません。
“ホンモノ“のイタリアンクラシックを追求し続けながら新たな試みにも挑戦する姿勢は、オイスターのマインドと重複する部分があります。
画像だと同じようなパンツがずらっと並んでるように見えますが、それぞれ股上の深さが違ったり、裾の太さが違ったり…
多くのモデルの中からカスタマイズして、オイスターに合うものを模索していきます。
生地や色もものすごいバリエーションがあるので、ひとつひとつ想像力を掻き立てながらチョイスしていきます。
ポケットのかたちや、ステッチの有無など細かなディテールまでしっかり指示をして、徐々にかたちにしていく作業。
頭の中フル回転で汗かきながらやってますが、それは本当に楽しい時間です。
毎回、即完売するオイスター別注のROTAデニム。
今回は上の2色を作ってもらいましたので、これは帰国後すぐに受注を開始します!
プライスなどの詳細はまた追ってお伝えしますので、欲しい方は要チェックです。
新たなニットブランドもピックアップしてます。
ここは女性のデザイナーが作り出す、上質なウールを使用したコレクション。
ひとつひとつのアイテムと“波長“が合って、個人的にとても良いセレクトができました。
夏の終わりには入荷してきますので、乞うご期待です!
FEDELIのショールームは圧巻です。
コレクションの内容、使用している素材、モデルの数…どれを取っても“頭ひとつ“抜けてます。
美しく並べられたコレクションの中から、他店にはない“日本国内未展開“のアイテムをピックアップしてます。
皆さんの手にお届けできる日が楽しみです。
夕刻のミラノ、モンテナポレオーネ。
ハイブランドが立ち並ぶこのエリアはファッションウィークともなると“洒落者“で溢れかえってます。
色々と見たいお店もあるのですが…
それを横目に次の仕事へ。。
商談中のテーブルの上はいつもこんな感じ。
いや、いつもはもっと汚いな。。
ちなみにもう夕方なので、テーブルの上にあるのはビールです。笑
ここはナポリのgiampaoloのショールーム。
南イタリア、アドリア海に面した街“BARI”産のビールを飲ませてもらいましたが、、、
やっぱり日本のビールが一番うまい。
シャツのブランドとして有名なgiampaoloですが、コレクションはトータルで展開してます。
シャツ以外のアイテムの出来がものすごく良く、ここではニットやアウターもピックアップしてきました。
彼らのコレクションもここでしか見れないもの。
ビール片手に意見交換しながら、とても有意義な時間を過ごすことができました。
イタリアのショールームに並んでいるサンプルは大きいサイズがほとんど。
身体の大きな僕にはとてもありがたく、気になったアイテムは全て袖を通すことができます。
日本の代理店にあるサンプルは日本のバイヤー向けに小さなサイズを用意しているので、なかなか着れないんですよね、、、
最後にチラ見せするのは、、、
luciano barberaのショールーム。
贅沢な素材をふんだんに使用したラグジュアリーなコレクションが並びます。
お値段もすごい。笑
彼らのスタイルは“軸“がしっかりしていて本当にぶれない。
“真のイタリアンクラシック“の追求
“真の伊達男“ってやつです。
アイテムひとつひとつにストーリーがあって、
これはこんなシーンで着たいな、と想像を掻き立てられるんです。
日本で展開しているショップはごく僅か。
“ホンモノ“に触れたい方は一度手に取ってみてください。
必ず惚れると思いますから。
今回ご紹介した他にも、多くのブランドとコンタクトすることができました。
帰国後にまた吟味して秋冬のコレクションを組み立てていこうと思います。
今はミラノ朝6:00。
これからパッキングして、フィンランド・ヘルシンキ経由で帰国します。
お店は19日(金)より営業再開となります。
皆様にお会いできるのを楽しみにしてます!
長文お付き合いくださいましてありがとうございました!