こんばんわ。
恩田です。
行ってきました、「エルメスの手しごと展」
平日なのに凄い人でした!!
皆さんのお目当ては、
アトリエから抜け出した職人の手しごとを間近で見ること。
順番に、
シルクスクリーン製版職人→ネクタイ縫製職人→手袋職人。
シルクスクリーンは原画をデジタル化してペンでなぞり色を付けて製、
1枚につき400時間~、最大で2000時間かかることも!
ネクタイ職人は後ろを1本の糸で纏っているところ、芯にウールと綿を張るのがエルメス流。
手袋は伸縮が必要なところをテーブルの角を使って伸ばしています。
こんなに伸びたぞ!どうだ!と満々の笑みを見せています、
後にいる通訳さんも思わず笑みがこぼれるほどの会心の出来なのでしょう(笑)
ちなみに、
極力伸ばして柔らかくする前と後では革のツヤや張りが変わるそうです。
こうすることで型崩れすることなく永年愛用できるとのこと。
ロボットやAIが盛んになる昨今、
この「手しごと」は永遠に残って欲しいものです。
また、こうして職人の手しごとを目の当たりにすると
エルメスだけでなくとも職人の魂籠った良い物を
永く使いたいと思わせてくれます。
そして本日は、
「Rota」のパンツと合わせて
「ALESSANDRO GHERARDI」のシャをご紹介。
まずは「Rota sport」の
コットンリネンから。
オイスターで定番の「100」というモデルを
裾幅だけ細くした「190」というモデルでオーダーしました。
後のポケットのデザインも変化。
ポケット周りとサイドにハンドステッチがあしらわれ、
あたたかみある立体感が生まれます。
カーキグレーを試してみます。
細過ぎないシルエット、安心感ある股上の深さ。
パンツはやっぱりRotaだというリピーターが多いことがわかります。
パンツ一筋の職人技は伊達ではありません。
このパンツでコーディネートを
ネイビーとブルー織の「CARUSO」に
「ALLESANDRO GHERARDI」の千鳥シャツ。
カーキとネイビーで落ち着いた色合わせを。
ジャケット ¥118,000+TAX
同じくRotasport、
コットンストレッチ。
近くで見ると横畝がアクセント。
ざらっとした質感はこれからに最適です。
こちらの後ポケットはフラップ付き。
「Cantarelli」のネップジャケットと合わせてみます。
シンプルにシルエットの良さを見せるコーディネートがお勧め。
着ているシャツはコットンメッシュ地なのでザラッとして気持ち良いです。
ただのネップではなく、ヘリンボーン地というのが
この生地の奥深さと面白さ。
¥139,000+TAX
「ALLESANDRO GHERARDI」のシャツは
コットンメッシュ2色に
¥33,000+TAX
リネン100%のネイビーとブルー千鳥のコットンリネン。
ネイビー¥34,000+TAX
ブルー千鳥¥32,000+TAX
最後に、Rotaのコットンウール
こちらは定番「100」です。
そして、Rotaのパターンオーダーもスタートしました!
ご自身の1本を是非に。
ちなみに「エルメスの手しごと展」は表参道ヒルズで3月19日まで!
表参道ヒルズからオイスターまで散歩がてらで15分ほど、
エルメスの仕事を見て、Rotaの仕事を見に来てください。
どちらも入場無料です(笑)