こんにちは、バイヤーのミヤタケです。
本日のSALEピックアップアイテムは、【GUYROVER×FORTELA】のワークシャツ。
1967年創業の老舗シャツメーカーGUYROVERとファッショニスタ、アレッサンドロ・スクワルツィ氏率いるFORTELAがコラボした非常に魅力的な一枚。
プライベートでは少し”抜け感”があるこのようなスタイルが気分です。
しっかりとしたオックス生地なので、ボタンをオープンにして羽織ものとして着用しても◎
Tシャツの上にさらっと着れるので、これからの時期はかなり重宝しそう。
古着に精通しているスクワルツィ氏が今回採用した生地は・・・
”セルビッチオックスフォード”
セルビッチとはいわゆるヴィンテージデニムに使われている赤耳のこと。
旧式シャトル織機を用いて時間をかけゆっくりと織り上げていくことで生地に膨らみが生まれ、洗うたびに風合いが増していきます。
織機の性質上、出来上がる生地の幅は狭く、出来上がった生地の端に耳がつくというわけです。
上の画像でも端に赤いラインが確認できると思います。
視覚的にもアクセントになっていい感じです。
あともう一つヴィンテージワークシャツのディテールを取り入れてる箇所がガゼット部のこちら。
「なんだこのほつれ糸?!」
と思ってしまいますが、これもヴィンテージのワークシャツに多く見られるディテールなんです。
諸説あるようですが、大量生産に移り変わる時代の中、ミシンで裾をきちんと止めて処理するよりもそのまま流していったほうが効率が良いことからこのような糸が残っている仕様になったと言われています。
スクワルツィ氏の拘りが詰まった洋服作りにはワクワクが止まりません!!
アメカジを通ってきた洋服好きにはより魅力的にうつるはずです。
ガンガン洗濯機で洗ってエイジングを楽しんでいきたいです。
着る時はもちろん”洗いざらし”で。
皺の入ったオックス生地、やっぱり好きだなぁ・・・
こちらの商品は下記リンクのOYSTER WEB STOREでお取り扱いしております。
サイズの詳細なども記載しておりますので、是非ご覧ください。