こんばんわ
恩田です。
本日は、
オイスターでは初めて仕入れました
「FORTELA」
ブランド名だけではピンと来ない方も
この方の姿を見ればピンとくるかもしれません。
伊達男ですね~。
いくつものショールームを経営され、
世界的なファッショニスタとして有名な
Alessandro Squarzi氏
屈指のヴィンテージのコレクターでもあり
いずれ自身のブランドを立ち上げる際には
それらヴィンテージのテイストを打ち出せるブランドをと
満を持してスタートました。
https://www.instagram.com/alessandrosquarzi/
さて、
この方のインスタグラムを見た後には
あまり見て欲しくないのですが、
私が着てみます、「FORTELA」
どうぞご覧ください。
ブランドタグ一つとっても
ヴィンテージへのこだわりを感じさせます。
まずはこちらから、
ちょっと意識して、
氏の好むホワイトデニムで合わせてみます。
シャツ型ですが、少し着丈が長く裾がスクウェアなカッティング
軽く羽織えるアウターとして丁度良いです。
個人的にはボタンを外した時の襟の開き加減が良く、
着る前には両胸のポケットがちょっと大きいかなと思ったのですが、
襟が開いてポケットに被さることで絶妙な加減ですね。
カラー表記はグレーとありますが、
カーキがかったグレーで
ミリタリー過ぎず使いやすそうな色合いです。
コットン100%のしっかりしたヘリンボーン生地は
クタクタになるくらい着込んだ頃が一番格好良いですね。
ちなみに後身の裾にオレンジ糸でステッチがしてあり、
あえて糸を長めに遊びある仕上げにしてあります。
「ほつれてるよ」なんて言われることはあるかもしれませんが
そこは胸を張って説明してあげてください。
¥39,000+TAX
そして、
ワークジャケット
ポケットのデザインが特徴的。
胸ポケットのリベットも良いアクセントです。
トータルでワークテイストにするのもありですが、
これからの季節は軽く、明るく、爽やかな感じを打ち出したいので
シアサッカーパンツにキャンバススニーカーを合わせてます。
第一ボタンだけホワイト。
ほとんど気付かれないようなディテールこそ
着ている本人が一番満足するポイントになるんですよね。
センターベント、
そして例のステッチも漏れなくございます。
¥43,000+TAX
続いて、パンツとスウェットを
まずはスウェット、
良い塩梅のウォッシュ加減
ミントグリーンとサーモンピンクです。
それぞれのカラーでウォッシュがこれくらいかかっていないと
発色が良過ぎてだいたいが敬遠してしまいます。
しかし、この本当に絶妙な加減が
この色物を着たくなるような気持ちにさせてくれます。
軽いオーバーサイジングが着ていて気持ち良いです。
¥17,000+TAX
穿いているパンツが
ベージュと
一番初めに紹介したシャツジャケットと同じ生地
カーキグレー。
ツープリーツでゆったり目のシルエット。
最近のテーパードがきつい裾幅だと
ふくらはぎが張って引っかかる私には
これくらいの自然なシルエットがとても好きです。
また、コットン100%も
ストレッチパンツが標準仕様となっている昨今ですと
気になる方も多いと思いますが、
それを見越してのパターンですので
穿きづらさ動きづらさは感じません。
加えて、この生地に関してはコットン100%であるからこその
皺の入り具合が良い味になると思います。
サイドにある通称ナイフポケット。
勿論ナイフ入れませんが、
こういうアクセントは必要です。
裏地に日本地図。
数字は「32」インチということで
決して32都道府県ということではありません。
何故、日本地図?に関しては
氏が昔から日本への生地作りモノ作りにリスペクトを持っており、
日本の職人とのコラボレーションからこのプリントがされているとのことです。
ちなみに、日本に入荷している商品だけでなく
世界に販売されている商品全てがこの仕様です。
¥36,000+TAX
いかがでしたでしょうか?
「FORTELA」
シンプル、クリーン、上品なセレクトが多いオイスターでは
ちょっと異色なブランドかもしれません。
しかし、アイテムの合わせ方によっては
そのシンプルなアイテムが更に上質に見え、
洋服の面白さや奥ゆかしさが一層感じられると思います。
このブランドは、
ヴィンテージ感MAXというものでなく、
上質な素材を使い、古き良きディテールやデザインを現代的に普遍的に
新たに生み出したブランドとなります。
そして、
オリジナル商品一切無しのセレクトショップのオイスターも
今までのブランド、新しいブランドが出会いミックスされ
そうして生まれる新たな着こなしやスタイル
それらが洋服を着る純粋な楽しさになればと願っています。
是非お試しにいらしてください、
お待ちしております。
それではまた次回まで!!