こんにちは、オイスターの依田です。
去年、惜しまれつつ66年の歴史に幕を下ろした銀座のカレーの名店「ニューキャッスル」。学生の頃から通い続け、個人的カレーランキングでは堂々の一位に君臨していました。
店主も二代目でまだまだリタイアしないだろうと思って油断していたのですが、建物の老朽化と震災による付近の地盤沈下が原因でやむなく閉店が決まってしまったようです。
肉を一切使わず、野菜だけで作られるカレー。この言葉だけ聞くとヘルシーですが、驚くほど濃厚!
メニューも京浜東北線の駅名を使うなど、初代のユーモアさに脱帽です。例えば、小盛りは「品川」。次に「大井」。スタンダードな量で「大森」!そして大盛りは「蒲田」。。ややこし!そしてメニューには無いのですが更に大盛りは「ツンカマ」。意味は「前へつんのめる 蒲田」だそうです。通常目玉焼きが一個のるのですが、「ダブタマ」と呼ばれる禁断の目玉焼き二個のせ!なんてのもありました。
「ツンカマ、ダブタマ!!」と注文すると、二代目が「出来るな、コイツ。」みたいな顔したもんです。
せめて食べ納めしておけばと後悔の日々が続きましたが、なんと!!三代目なる方が現れ(もともとお客さんだったらしい。)、復活することに!!!しかも今日!!!!
場所は旧店舗と同じく銀座です。
「本当に 」良かった~。。。
やはりカレーの話は熱くなってしまった・・・。