お知らせ

平成の終わり、令和とオイスターのはじまり。

こんばんわ

恩田です。

 

そうです、平成が終わります。

至る所でこの枕詞を目にし続けてきましたが

夕方に天皇陛下の最後のお言葉があり

いよいよ終わるのだなぁ、とやっと実感が沸きます。

もちろん、日常で何か大きく変わることもなく

明日の5月1日はいつものようにやって来るのですが、

天皇陛下には「有難うございました」という気持ちです。

 

そんな平成最後のブログに相応しいアイテムは何かと思案しましたが、

今日、明日は雨ですし、

夏真っ盛りな短パンやTシャツでも何だか違うかなと思いまして

本日は、オイスターの社長の思い出話を少しご紹介したいと。

昭和55年、1980年創業のオイスターの

入口ウィンドウにあるメニュー、

こちら、New Yorkはグランドセントラルにある

Bar&Restaurant「OYSTER」のメニューです。

弊社の社長はこのレストランが好き過ぎて

創業時にお店の名前にして、当時の本物のメニューを掲げています。

こちら↓お店のHP

https://www.oysterbarny.com/

そしてこちら↓が現在のメニュー。値段が上がってるのがわかりますね。

ちなみに、実話ですが

ある外国人観光客が道を尋ねて着きまして

「ここら辺にオイスターバーがあるって来たけど、どこ?」

「メニューはあるのに洋服だよね?」

「しかも、安いし!」

ということがありました。

まあ、このメニュー掲げていたらそう思いますかね(笑)

 

あと、このHPでは

オリジナルのキャップ通販出来ます。

うちでも販売しましょうか。

 

・・・と、お店の名前はそのレストランから名付けたのですが

お店自体の雰囲気と言うのは

NYにあった「サンフランシスコ」という名前のお店とのこと。

古いけど雰囲気があって品揃えはヨーロッパからアメリカから

グローバルな品揃え、アンティークウォッチもあるような

良いお店だったらしいです。

 

社長は、

この店舗「オイスター」を開業する前はずっと

卸売をしており、それでアメリカに買い付けに行って、

当時、ヒッピー的なニットのフレアパンツや

フラワープリントのロングポイントカラーのシャツなど

また、KedsやVANS、BDシャツやチノパン、

雑誌で見てとにかく自分が着たいけど日本に無いから買いに行く、

それがそのまま商売になったそうです。

L.L. BeanやRalph Laurenも仕入れたいけど高いから

そのブランドを作っているUSAの工場を現地の友人に調べさせて

自分で考えたブランド名のタグを日本で作って、工場に送って

そのタグを付けて日本で販売したりしたそうです。

売れると思ってカラーバリエーション増やし過ぎて

結構売れ残ってしまったらしいですけれども。。。

 

最初はこういう卸売をしいている業者は少なくて良かったらしいですが、

そうこうしていると、競合も増えてきたり、

また、商品を結構買ってくれるから小売りも儲かるかなと思って

「オイスター」を開業したそうです。

それでパッタリと卸売からは身を引いて

小売り一本でのスタートとなりました。

 

先程言いましたように、NYなのに「サンフランシスコ」の

あのお店の雰囲気が好きでしたので、

来店された方はお分かりと思いますが、

クラシックな店構え。

ちなみに、この植栽は社長が定期的に刈り込んでおります。

店内の照明も創業当時のオーダーメイド、

店内の雰囲気もクラシカルです。

ところどころにある真鍮の手摺はスタッフが毎日磨き続けて39年、

ざっと14,000回くらいは磨かれてる計算ですね。

歴代のお客様が手摺を握り、

歴代のスタッフが手摺を磨いてると思うと何だか感慨深いです。

 

さあ、そこで

創業前のお店のレイアウト図が見つかりましたのでご覧ください。

概ね、図面通りに仕上がったのが分かります。

入口の扉の真鍮の手摺も図面通りです。

あのオーダーメイドの照明も描かれてますね!

個人的にはこの照明が良い味出してると思います。

 

おや?

アレ!?

CHARLEY?

チャーリー!?

浜?シーン?誰!?

 

社長に問い詰めたところ、

外国で良く聞く名前だったから、

と当初の候補だったらしいです。その対案としては「ロイド」もあったそうですが

良かったです「オイスター」で。

皆さまもそう思いませんか?

もし、チャーリーだったら

自己紹介は「チャーリーの恩田」ですからね。

芸人感が凄いです。

 

それで、

お店を開業しての品揃えは

やはりNYの「サンフランシスコ」(ややこしい)

を模してグローバルな品揃えで、

当時はウエストコーストのサーファー的なのも良いけど

NYでの「デザイナーズコレクティヴ」という

NYとヨーロッパのまだ名の知れないデザイナーの展示会があり、

そこでPINKY&DIANNEのシルクシャツや

Paul Smithのシャツやタイ、Alan Flusserのジャケットを仕入れたり、

HUGO BOSSやROLEXのアンティークウォッチを置いていたそうです。

ROLEXは結構売れたらしいのですが、

全般的に価格が高くてまあ最初はなかなか厳しかったそうです。

しかし、値段も高くて敷居も高いけれども、そこら辺で売ってない面白い物が

あるということで徐々にお客様が増えて今のオイスターへと続いていきます。

 

↓ 当時のPaul Smithのコレクションの招待状。

 

↓ オイスターの当時のポストカード

電話番号が9桁、時代を感じさせますが

デザインはむしろ格好良いですね。

 

 

 

創業当時のポストカード、

書いてある文面はこちら

「私達は、あえてファッションという言葉を使いません。それは男達をつつむものこそ、

ピリッとスパイスのきいたものでなければならない、本当の大人の味がするものでなければ

ならない、と考えたからです。軽々しい言葉は使いたくなかったのです。

あなたにとって最良、最高のウェアを、オーセンティックなショップに用意しました。

贅沢でスパイシーなスペシャルソース、オイスター。どうぞよろしくおねがいいたします。」

 

とても良い言葉ですね、スペシャルなソースが心に染みます。

そういう歴史があるオイスターは

昭和55年創業、

平成をまたぎ、

令和へと続きます。

どうぞこれからも何卒宜しくお願い申し上げます。

 

再度のご連絡、

明日、5月1日は定休日とさせて頂きます。

令和元年、5月2日からのオイスターで

皆様の御来店をお待ちしております。

 

それではまた次回まで!!