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Atelier Saman Amel(アトリエ サマン アメル)のカシミアニット。

こんばんわ

恩田です。

 

本日は

新ブランド「Atelier Saman Amel」

のフルジップカシミアニットをご紹介。

 

まずはブランド紹介から

スウェーデンはストックホルム、

Saman AmelとDag Granath、友人関係である二人によって2010年設立。

現在はロンドンにも拠点を持ち

ナポリの仕立てとスカンジナビアンの美学を融合した

シンプルで洗練されたブランド、

スミズーラでスーツやジャケット、そしてニットをメインで作っています。

ブランドのHPに掲載される画像からも分かるように

色を極端に使わず、素材の良さと仕立てやパターンの良さで

余分なものを取り除き本質を追及した洗練されたブランド。

https://samanamel.se/

 

 

その中から今回は

フルジップアップのカシミアニットを入れました。

オフホワイトとブラウンの2色。

ニットに身体を入れ、着るごとに馴染む

柔らかくもしっかりと弾力のある良質なカシミアです。

 

余分なものを嫌うブランドコンセプトを素直に聞くと

このようにシンプルに素材を味わうスタイリングに。

日進月歩でデジタルが進むこの世界に

良質でシンプルなデザインを着ることは

とても贅沢な気分に浸れます。

 

逆に、

私が好きな色柄を使って

色柄と言っても

あくまで上品にうるさくならないよう

ニットが静かに語る上質さをかき消さないように。

 

ストールは「ROSI COLLECTION」

コチラ ↓

https://oyster-aoyama.com/wp/archives/14387

パンツは「PIATTO」

コチラ ↓

https://oyster-aoyama.com/wp/archives/14201

 

そして、

こういったフルジップニットの良し悪しを決めるのは

襟の表情とジッパーの表情

ジッパーを開けても閉じても

襟がしっかり立ち、ジッパーは目立たせずVゾーンをキレイに見せる。

シンプルな着方をするなら絶対にこだわりたいところ。

 

 

このニットの作りは

襟の裏側に見返しをしっかり作ることで

襟から前身がしっかりキレイに見えるのです。

前身を裏側から撮った写真です。

つまり、イタリアンカラーのシャツのような作りです。

上から見ると薄っすらとV字になっているのが分かると思います。

 

違うブランドのニットの裏を見てみると

裏はあっさりとした仕様、

これが悪い訳ではないですし、これが多くに見られる作りですが、

「Atelier Saman Amel」の

手間とコストがかかっても美しく本質を追及する姿勢が垣間見えます。

 

価格

¥84,000+TAX

 

今年、シンプルで良いニットお探しの方

非常におススメです。

 

それではまた次回まで!!

>Oyster青山

Oyster青山

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