暑中お見舞い申し上げます。
猛暑が続く毎日、いかがお過ごしでしょうか。
オイスターは8月も休みなく営業しておりますので
道すがら涼みに、また夏の服の買い足しに是非お立ち寄りください。
さて、本日は
私の故郷の「長岡花火」をおススメいたします。
先日久しぶりに帰省しまして観てきました。
※毎年8月2、3日に開催しますのでご興味ある方は来年に!!
長岡駅構内に掲げられた力強い文字。
書家の「金澤翔子さん」によって揮毫されました。
実際に打ちあがる力強い花火を想像できます。
手前に写るオレンジの衣装は気にしないでください。
ちなみに私ではありません。
信濃川で打ちあがる花火大会。
川を挟む両岸から観る花火に2日間で約100万人が訪れます。
ベストポジションは橋と橋の間のエリア、
しかし、近年人気があってその付近のチケットは取りづらいです。
私が子供のころは無料席が多く、日中から場所取りをして
それも含めての花火大会の醍醐味でしたが、
全国からの観覧者の増加につれ有料席が多くなってきました。
私は今回チケット確保が遅かったので、端の「フェニックスエリア席」で観ましたが、
「フェニックス」という超ワイドスターマインを堪能するには良い席でした。
打ち上げは19:20分からスタート
終わりは21:10の打ち上げで終了。
約2時間で約10,000発の打ち上げです。
発数としては全国の花火大会の中で多くはありませんが、
1発ずつが大きく、その為に響く音が大きく、
その振動を体感出来るのが人気の理由でもあります。
夕暮れと花火が同時で見れるのも風流です。
大きい川の近くということもあり暑過ぎず、心地良い風が吹きます。
名物の三尺玉とナイアガラ。
長岡で初めて上がったという三尺玉が1日に4発も上がります。
レンズには収まらない規模で上がる「フェニックス」
2kmに渡って打ち上げられ、
視界一杯に開く花火は約5分間上がり続け、見る人を圧倒します。
いかがでしたでしょうか?
ごく一部の画像の上に
音が魅力の長岡花火を静止画で見ても
何とも魅力が伝わらないと思います。
Web上でも動画は沢山アップされていますが、
当然ですが、ライブで現地で見ることをおススメ致します。
きっと満足してリピートしたくなること間違いなしです。
そして、
花火大会を純粋に楽しむことと
加えて知って頂けたらと思うことは、
この花火大会に「慰霊」「復興」「平和への祈り」という想いがあることです。
昭和20年に空襲を受けた長岡市街で多くの犠牲者を慰霊する為、
その後の焼野原を復興した方々への感謝の為、
二度と起こらぬよう平和を願う為に開催し続けています。
頭の片隅において花火を楽しんで頂ければと
長岡出身者の1人としておススメさせて頂きました。
この夏、
残暑も厳しいとのことですので
体調崩されませんようどうかご自愛くださいませ。